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ザ・プレデター

a0023174_19323730.jpgそういえば、さいきん映画館に行ってないなーと気づいたので、適当な時間にやってた「ザ・プレデター」を観てきました。

私ゃ「リーサル・ウェポン」シリーズが好きだったので、その流れでシェーン・ブラック脚本/監督作品をつまみ食いしておりまして。監督作品としては前作にあたる「アイアンマン3」が同氏の過去ネタ総棚卸し的な内容だったものだから(でも楽しみましたよハイ)、在庫をカラにしたあと「プレデター」をネタにナニしてくれるのかな、という関心があったのでした。

というわけで、本作。話が停滞しないでコミカル要素も多く、ざっくり言えば、残虐性に富んだファミリー映画ないしアドベンチャー映画といった趣き。まぁ、「エイリアン」と違って理知的なヒトたちですもの。行動理由が分かっちゃうと怖さが激減、ただの強いヒトになっちゃいますやね(笑)。かてて加えて、なんでそこまで排他的だよニンゲン!とか、もう少し段取りってものを考えろよプレデター!とか、突っ込みどころはあったにせよ、私的にはソコソコ楽しめましたよ、と。

ただねぇ。アイアンマンじゃあるめぇし、あそこはやっぱ、エイリアンの出番じゃねぇかな。そう私は思うのです。

※「プレデター」関連の私的順位は以下の通り。

1,エイリアンvsプレデター(オバカ映画として見事)
2.プレデターズ(エイリアン4同様、軸ずらしに殊勲賞)
3.ザ・プレデター(本作)
--- かなり甘い可否境界 ---
4.プレデター(終盤だけヨカッタ)
5.プレデター2(オチだけヨカッタ)
6.エイリアンvsプレデター2(全く記憶に残ってない)


by onionjk | 2018-09-17 20:46 | 雑記帳 | Comments(0)

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

a0023174_13110547.jpg先週、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を観てきました。

大作シリーズの中で監督の作家性が前面に出てきたこと、そしてフォースの機能拡張(ただしレイアを除く)については好意的に受け止めているのですが、映画作品としては良い面と悪い面が両極端で少々微妙な気分。

一部登場人物の掘り下げには成功しているけれど、前作で広げたネタ回収を脇に置いてるし(特にスノークとファースト・オーダーの背景)、ストーリー展開には無理を感じるし(ベニチオ・デル・トロとローラ・ダーンが勿体ない)…。反乱軍がもう少し戦略的・戦術的な動きをしてくれていたのなら、もっと納得できたんでしょうけどね。

そんな次第で、本三部作が次作でキレイに完結できるのか、いささか気がかりになってまいりました。思わせぶりな雰囲気づくりは上手いけどチープな結末が多いJJが再監督するし、新たな三部作の制作も決まっているし、で、なおさら余計に。

ちなみに。

撤退戦の一局面が延々と続く描写は「宇宙空母ギャラクティカ サイロン・アタック」、エライ人から一兵卒まで誰もかれもがスタンドプレイで動くあたりは「機動戦士Zガンダム」、妙に自己犠牲精神が強いのは「宇宙戦艦ヤマト」といった具合に70〜80年代の宇宙戦争モノを思い出してしまい、21世紀にソレやるか??というアレルギーを感じたのは世代的な話かもしれないなぁ。観客の思惑を裏切り続けることに注力しすぎて、話にホツレができてしまうあたりは「ディープ・ブルー」的と言えるかも。旧作の出演者たちは、前作ではコスプレ大会みたいな印象を受けましたが、本作のルークとレイアはイイ感じでした。


※シリーズ作品を単体で比べた時の私的順位は以下の通りです。

・5:帝国の逆襲
・4:新たなる希望
・3:シスの復讐
・外:ローグ・ワン
--- 可否境界 --
・1:ファントム・メナス
・8:最後のジェダイ
・6:ジェダイの帰還
・7:フォースの覚醒
・2:クローンの攻撃


by onionjk | 2018-01-08 14:27 | 雑記帳 | Comments(0)

ブレードランナー 2049

観に行くタイミングを逸し続けていた「ブレードランナー2049」をようやく観てきました。

ネタバレ地雷が散乱している映画なのでコメントするのが難しいですが、1作目を(そして数々のエディションを)リアルタイムで鑑賞してきた世代としては、十分に楽しめました。てことはつまり、初見ではツライのかも。少なくとも、前作のロイたちにキッチリ感情移入してからじゃないと、ね。

最近のSF映画にしては珍しくカットが長くて尺まで長かったということもあるのですけれど、続編映画を観ているというより、よく出来たRPGで「その後の世界」を彷徨っているかのような没入感がありました。リドリー・スコットのセンスとは明らかに別物だのに、上手いこと構築しやがったなヴィルヌーブ、です。

そうそう、私ゃ事前に渡辺信一郎のショートアニメ「ブラックアウト 2022」を観てました。背景事情を踏まえられたおかげで本編をより「簡単に」楽しめたメリットはありましたが、1作目を何度も楽しんだ人たちにとっては、いずれメディア販売されたときの「特典」で鑑賞した方が、本編を繰り返し楽しめるメリットが大きいとは思います。痛し痒しですな(笑)。


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この犬は本物か?
(留守番ご苦労ー)
INFOBAR A03
f2.2, 1/15, ISO800


by onionjk | 2017-11-23 23:28 | 雑記帳 | Comments(0)

エイリアン:コヴェナント

a0023174_23073647.jpg「ダンケルク」でも観に行こうかな、と思いつつ、「ブレードランナー続編」を降りてまで「エイリアン前日譚」を監督することをチョイスしたリドリー・スコットの意気込みに敬意を表して「エイリアン:コヴェナント」を観てきました。

なのだけど。その感想を書こうにも、何を書いてもネタバレになりそうな作品なので上っ面なところだけ(て、いつもそうですけどね)。映画の雰囲気は、前作「プロメテウス」ではなく、意外なくらい「エイリアン」寄り。前作で割と俯瞰的に描かれていた「異星文明・人類起源の探索」といった側面は、かなり簡単に扱われています(ソコを期待していた私は肩透かし…)。その一方、遺伝子に悪さする黒い物質やエイリアンの差異に関する疑問符には、一定の解は出されていました。

しかし。私的にはここで終わらせても(観客の想像力でもって)1作目には繋がるんじゃねぇの、なのですが、確か前日譚は3部作だったはず。どうケリをつけるつもりなんだろう。ハナから前日譚シリーズはオリジナルとは似て非なる世界観にあるとはいえ、そこのところだけ、興味が残ってますハイ。

あ、もちろん、写真は映画とは何の関連もございませぬ。
ちっこいのは出てきますけどね(笑)。

by onionjk | 2017-09-25 00:15 | 雑記帳 | Comments(0)

ローグ・ワン

a0023174_21314128.jpg袖触れ合うも他生の縁で諸行無常な戦争映画「ローグ・ワン」、良作でした。「フォースの覚醒」のモヤモヤで始まった本年を本作で締めくくることができ、おかげさまで良い年を迎えられそうです。

いや、後に続く物語のネタを盛り込まなくてはならない「フォースの覚醒」と違って、既存の物語の穴潰しを兼ねた番外編である本作の方が自由度が高いのは間違いないでしょうけどね。それにしたって、主要登場人物のキャラ設定と動機付けがシッカリしていて、明確な目的に対して能動的に行動してくれるから作品世界に入りやすかったのですわ。臨場感あるカメラワークも良かったし。CGパートには当時の特撮テイストが盛り込まれていて、続けて「新たなる希望」を見ても違和感が小さいんじゃないかなぁ。ギャレスさん、総じてまとめが上手です。かてて加えて、チョイ出にしても悪鬼羅刹なベイダー卿にはシビレたし、あんな人やこんな人の再登場も嬉しかったなぁ。…って、褒めてばかりですね。いや、実際、嬉しかったから久々にパンフを買っちゃいましたわ。

リアルタイムで「新たなる希望」を劇場鑑賞した小学生のときに感じた2つの疑問のうち、「農家育ちの青年がいきなり戦闘機に乗って大活躍できちゃうナゾ」は、「ファントム・メナス」で間接的に納得させられてしまったのですけれど、残る「帝国軍が戦闘機の爆弾ごときで吹っ飛ぶデス・スターの弱点に気づけなかったナゾ」を、40年近くの時を経た本作でスッキリ解消することができました。ありがとうございました(笑)。

ちなみに、シリーズ作品を単体で比べた時の私的順位は以下の通りです。

・5:帝国の逆襲
・4:新たなる希望
・3:シスの復讐
・本作:ローグ・ワン
--- 可否境界 --
・1:ファントム・メナス
・6:ジェダイの帰還
・7:フォースの覚醒
・2:クローンの攻撃

by onionjk | 2016-12-23 22:56 | 雑記帳 | Comments(0)

オデッセイ(The Martian)

週末、「オデッセイ」を観てきました。リドリー・スコットのことだから、シリアス演出で臓物的なオドロオドロしさがあるのかと思いきや、全編通してストレートな娯楽作品でありました。「テルマ&ルイーズ」にも通じる、前向き映画ですな。そこらへん全く予期していなかったので(笑)、作品世界に馴染むまでに時間がかかっちゃいましたよ、と。「アポロ13」ほどのカタルシスはなかったけれど、宇宙飛行士のくせにパニクリまくる「ゼロ・グラビティ」と違って、皆さん仕事がプロフェッショナルで良ござんした。

a0023174_21230613.jpg
火星犬気分
(半段暗くすりゃ良かったな)
PENTAX K-S2 / HD DA35mm F2.8 macro Limited
f5.6, 1/80, ISO200

by onionjk | 2016-02-22 21:43 | 雑記帳 | Comments(0)

スターウォーズ VII フォースの覚醒

a0023174_12294491.jpg大晦日に「フォースの覚醒」を観てきました。小学生のときから全作品をリアルタイムで鑑賞して来た人間としては、あちこちに散りばめられた過去作品のオマージュは楽しかったのだけれど、9作からなるシリーズの1本としての存在感がいまいち弱かったのが残念。

ルーカス不在で「スターウォーズ」として作品が成立しているか否か、なんてことは横に置いとくとして(だって、過去6作でもバラツキが大きいもの)、私的に引っかかったのは以下の点。

一つ目は、登場人物の多くが悩んでたり後ろ向きだったりしたこと。迷いがないのはレイアとポー・ダメロンくらいか。旧作品でのお悩み役は、ほぼ主人公だけだったものね。これも時代の反映かしら。

二つ目は、若い登場人物たちがおしなべて能力的に未熟なこと。例外は、これまたポー・ダメロン。

三つ目は、二つ目と被るけど絶対的なヒール役が存在しないこと。カイロ・レンはアナキン以上の駄々っ子だし、キャプテン・ファズマはモゴモゴだし…。

四つ目は、戦闘シークエンスがどれも似たような乱戦で夫々の見せ方に大きな差がなくって「またか」感が強く、かつ、主人公たちが逃げてばかりいること。

五つ目は、惑星ごとの異世界感の欠如。全般に「地球でロケしてきました」感が強くて、旧作にあった宇宙旅行感が薄いのですね。

六つ目は、冒頭を除いて緩急なさすぎなこと。ちょっとネタを詰め込み過ぎじゃないかなぁ。常に勇ましい音楽が流れてて、いささか疲れました。

好意的に捉えるのであれば、四つ目までは次作以降でのキャラクターの成長を見せる布石にはなるなのかな、と。最後の二つは、そういう演出をする監督なんだから仕方ないや、と。

もちろん面白いシーンもありました。主人公たちに4のような闊達さが戻って来たことは喜ばしいし、BB-8 のサムズアップはウケたし。もうちょいハン・ソロ控えめで、ポー・ダメロン多めな展開だったら、爽快感が増しただろうにね。

さりながら、もっぺん冷静に眺めてこようかな、と考えております。
途中、尿意に負けて中座してしまった、という裏事情もございますれば!


by onionjk | 2016-01-09 12:31 | 雑記帳 | Comments(0)

ジュラシック・ワールド

視覚効果的にエポックだったオリジナルから20年。1作目は爽やかな作品でしたが、その後は混迷というか鬱々とした展開。4作目の本作は明るめなトーンになったとはいえ、爽快感があったのは主演女優さんくらいかな…。オリジナル版に係るネタはいい具合に溶け込んでましたが、追加要素が定番ネタの組合わせに過ぎず物語としての新機軸がなかったのがイマイチな感じでした。もちろん視覚効果は良かったですけどね。

総じて「ID4」あたりとドッコイな存在のような気がしました。さいきんでいうと「ゼログラビティ」同様、疑似体験モノと割り切って、ストーリーはさておいてデッカいスクリーンで映像世界に没入すべき映画かと。

なお、間違えて字幕版ではなく吹き替え版のチケットを買ってしまった私。声のキャスティングが適切かどうか以前に、吹き替えられた声とその他の音の質感の違いが気になって、最後まで作品世界に入り込めませんでした。そこらへんの音の馴染ませ方ってのは、技術的にどうにかして欲しいなぁ。

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映画観賞後の夕暮れハロー(絞り込み忘れ)
PENTAX K-S2 / SMC DA21mm F3.2 Limited
f3.2, 1/6000, ISO200, -0.7EV

by onionjk | 2015-08-30 22:08 | 雑記帳 | Comments(0)

SUPERMAN II : The Rchard Donner Cut

a0023174_22514425.jpg「スーパーマン」シリーズは小学生〜中学生の頃に劇場で観ていて、中でも「2(冒険篇)」はお気に入りの一本だったりします。なんだけれど、「3」にかけてだんだんコミカルな映画になっていくのを残念に思ってもいたのですね(結果「4」は劇場では観ませんでした)。

さて。「1」と「2」は同時撮影されていて、「1」の監督であるリチャード・ドナーからリチャード・レスター(「3」も監督)への交代劇が生じた作品が「2」です。ドナー版は2006年にネットでの要望に映画会社が応えた形で公開されたそうな(当時は仕事にかまけて存在を知らなんだ)。実は比較的最近「I&II」のDVDセットを買っていて、特典映像に入っていたリチャード・ドナーのコメントで当時のオトナの事情はだいたい分かっていたこともあり、こりゃ観てみるべ、と。

いやぁ、随分と雰囲気が違いますね。レスター版には過剰なコミカルさ以外にも全般的な間だるさを感じていたのですが、そこらへんがスッキリ。当たり前ですけど「1」のトーンに近いです。ただ、全てのフィルムが撮影済みだった訳でもなく、レスター版のフィルムと混在しているため、ところどころ不整合を生じているところがもったいない感じでした。シリーズ物として捉えると、気に入ろうが気に入りまいが、ストイックな「1」からコミカルな「3」を繋ぐグラデーション的にレスター版の「2」が成立してしまっているので、ドナー版の立ち位置は微妙なところですね。特典映像の中で「自分がシリーズ化していれば・・・」という発言がありましたが、「リーサル・ウェポン」でのシリーズ構成の上手さを思うに、本当にもったいない。プロデューサーのあほんだら。

それにしても。「1」に対する好評価があり、「2」のドナー版フィルムが大量に存在し、そしてクリストファー・リーヴの他界をきっかけにしたドナー版への欲求の高まりという要素が絡んで初めて世に出たバージョンなわけで、まぁ何とも、こういう巡り合わせで生まれる映画というのもそうそうないでしょうねぇ。再編集作業を思うに、レスター版のフィルムを使わざるを得ない(さらに不足分をスクリーンテスト用のフィルムで補わなければならない)状況にあった、ドナー監督の気持ちを考えると、何ともいたたまれない感じもありますが・・・。

でも、こうした復活劇は、監督冥利に尽きますよね。何年経っても同じネタを何度も何度も撮り直している、一部の日本のアニメ監督(笑)には得られない感激でしょう。
by onionjk | 2011-08-22 23:48 | 雑記帳 | Comments(0)

モールス(Let Me In)

a0023174_22583612.jpgスティーヴン・キングが誉めてたらしいので(笑)、「モールス」を観てきました。佳作の部類に入るんではないかと思います。ホラー&サスペンス系に抵抗のない方は、どぞ。

中盤までに主だったネタが出そろってしまい、いったいどこに着地する気なんだろうと不思議に思いつつ眺めておりましたが、いやいや、最後までキチンと楽しめました。さいきん観た「スカイライン」に引き続き一般的じゃないかもしれないけれど、「Super 8」ほど俗化してないし、「ハリポタ」含めて『特撮がんばっちゃいました』映画ばかり立て続けに観ていた私の目には新鮮に写りましたわい。心、洗われましたってか。やるじゃん、「クローバー・フィールド」の監督さん。

そういえば、この映画も「Super 8」同様、80年代が舞台。ただし、時代的な空気は余り感じられなくって、「Cool」なんてセリフが頻繁に出てくるあたりは90年代っぽいような(まぁ、映画でしか知らんけど)。米国のローカルな地域という設定なら、別に現代でも構わないような内容だし、単に原作がそうだったってだけで、監督の時代に対する思い入れはそんな熱くもなさそうですね。
by onionjk | 2011-08-20 23:28 | 雑記帳 | Comments(0)